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診療案内 こもり耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科
中耳炎
中耳炎は、病原菌が中耳に入り込み、炎症を起こした状態です。風邪をひいたときの病原菌が耳管(耳と鼻の奥をつなぐ管)から入り込んで感染します。炎症が起きると、粘膜が厚くなり膿が出ます。
花粉症
人体にとって異物である「花粉」が引き起こす鼻アレルギーを花粉症といいます。アレルギー反応を起こす花粉はさまざまです。花粉はスギ、ヒノキ、カモガヤ、スズメノテッポウ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどがあります。発症年齢は20~30歳代が中心です。遺伝的にIgE(免疫グロブリンE)抗体というたんぱく質をつくりやすい人が花粉症になりやすいと考えられています。
急性咽頭炎
急性咽頭炎とは、俗にいう「のどかぜ」です。咽頭全体が炎症を起こしている状態で、ほとんどの場合、かぜを引き起こすウイルスや細菌に感染したことが原因です。そのほか、有毒ガスや汚れた空気、薬剤を吸いこんだときなどにも起こります。
急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎は、鼻腔の周囲にある副鼻腔に急性の炎症が起こった状態です。ほとんどの場合、かぜによる鼻腔粘膜の炎症が原因です。まれに虫歯や外傷からの細菌感染が原因となることもあります。治療を行っていないと慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に移行して、場合によっては手術の必要も出てきます。
メニエール病
メニエール病は、内耳の障害によって起こる病気です。頭の位置によって生ずる頭位変換によるめまいなどと自覚症状で区別することは不可能ですので、早めに耳鼻咽喉科に受診しましょう。内リンパ液が何らかの原因で増加し、内リンパ水腫が起こると、神経が刺激され、めまいや耳鳴りが起こります。前ぶれなく、ぐるぐると回る感じのめまいで始まります。発作を繰り返すうちに、めまいが緩和しても耳鳴りと難聴が続くようになります。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニ、花粉など体にとっては異物である抗原(アレルゲン)を鼻の粘膜から吸入することによって体の中に抗体ができ、何度か抗原を吸入しているうちに抗体が増え、やがてアレルギー症状が起こってくる病気です。喘息との関連もあります。